ひと・まち・くらしプロジェクト
松永周辺の生涯スポーツ

はじめに

2016年3月に指導教員が退職します。これに伴い、サーバの管理が問題になりました。 新しい指導教員のもとで「ひと・まち・くらしプロジェクト」の 内容も新しくなります。Webサイトは学生のサーバからとりあえず学科のサーバに移すことにしました。 これを考え、しばらくサーバを2つ置いていました。 1年間頑張った6人の学生はおのおの新しい世界に飛び立ちます。社会人になってからも、このプロジェクトの Webを見続けてほしいと思います。-指導教員記 2016年1月14日

ご挨拶


ひと・まち・くらしプロジェクト2015年度のテーマは「松永の生涯スポーツ」です。情報工学科の学生主体のプロジェクトですから、このページはわたしたち学生が管理するサーバに載せています。「ひと・まち・くらしプロジェクト」は学科の「Webプロジェクト」でもあるのです。
サーバの詳細は本来セキュティの上で公開をすることはありませんが、わたしたちが努力して作ったWebサイトの簡単な紹介のページを作りました。
また今年は地図だけでなく、動画やステレオを入れてにぎやかな画面にすることを心がけました。ステレオ写真は画面分割とアナグリフです。アナグリフを立体視するには赤青メガネが要ります。ステレオの処理ができるようになったのはプロジェクトの途中「松永健康スポーツセンターのページ」からなので、説明はそちらをご覧ください。

はじめに

ご多聞に漏れず大学の周辺松永地区も高齢化が進んでいます。街を歩いていても若い人よりも高齢者の姿が多くなりました。河川敷に行けば、おじいさんおばあさんがグラウンドゴルフの激しい戦いを続けています。温水プールに行けば、多くのお年寄りが、小学生と元気に泳いでおられます。未来の「フジヤマのとびうお」も、すでに「松永のあざらし」になった方も仲良く水をかいています。隣のジムでは若いママさんに交じって、お歳のかたもエアロビクスに汗を流しています。

オリンピックをめざす「競技スポーツ」ではなく、こういう健康のためのスポーツ=生涯スポーツが私たちのまわりで盛んに行われています。国も地方公共団体も生涯スポーツの普及と推進に努力しています。私たちは、松永の方々が親しんでいる生涯スポーツの姿を追ってみることにしました。

私たちのゼミでは最初Webや図書で生涯スポーツの役割や実情を調べました。案外情報は多くありませんが、文部科学省や広島県、福山市のサイトに比較的丁寧な説明がありました。これについては「生涯スポーツについて」を見てください。

夏休みを中心に、関連する官庁、公益財団法人、スポーツ施設を訪問しました。
 2015年6月3日(水)福山市役所松永生涯学習センターを訪れ、次長の小川雄一郎様から福山の生涯スポーツ全般について教えていただきました。福山市の体育関係の組織や状況がよくわかりました。おかげでそれからの私たちの行動を明確にすることができました。
 8月18日(火)福山市体育振興事業団をローズアリーナに訪問しました。事務局長 浜田公一朗 様には事業団のお仕事や管理されている施設の状況をお話しくださり、松永だけでなく福山市全般のことがよくわかりました。浜田様のスポーツに対する深い知識と情熱に感動しました。
 8月27日(木)松永でたぶん一番身近な施設である「松永健康スポーツセンター」を訪れ、次長の藤井裕子 様からセンターの状況を教えていただきました。ついでにエアロビクスと水泳に来ていらっしゃる方にインタビューすることができました。
 10月8日(木)沼隈体育館に「卓球の会」を取材しました。会長の平田弘美様から会の様子をお聞きして、大勢の方にインタビューできました。平田様ご自身のお話が生涯スポーツを語るうえでとても興味深いものでした。
 10月9日(水)朝っぱらから松永運動場にお邪魔して、グラウンドゴルフを取材しました。会長の河相長郷様から会の様子をお聞きしました。グラウンドゴルフは男性の参加が多い数少ない生涯スポーツです。会員の平均年齢が高いのが特徴でした。 よくわからないまま行動している私たちにみなさま丁寧に説明してくださいました。ありがとうございました。

最初は生涯スポーツの状況を見て回るだけでしたが、しだいに問題点がわかってきました。国が生涯スポーツを押している第一の理由は高齢者の医療費の削減です。寝たきりにならず、閉じこもらず、社会にかかわり意欲を持って老後を生きるというのはとても重要な国家的課題です。「一億総活躍社会」の具体化はまさにこれです。

一般に女性のほうが積極的で、開放的でした。女性の方はインタビューをすると皆が寄ってきてくださって、写真を撮るとなると周りの方に声をかけてくださいます。この点退職後の男性はどうも引っ込みがちで、家でごろごろしている人が多そうです。生涯スポーツを広めるには、退職後の男性をいかに引っ張り出すかがキーであろうというのが結論です。

しかし女性には介護などで拘束される現実を垣間見ました。皆が生涯スポーツを楽しむためには男性も地域も一体となった体制が必要なことを痛感しました

わたしたちはこうして成果をWebに出すことができました。6人が手分けして、原稿の整理、コンテンツの準備、サイトの管理を行いました。松永だけとはいかず案外遠くまで出かることになって、大学の公用車を借り指導教員があぶかしい運転で走りました。お年寄りの朝は早く、行ったら終わっていたということもありました。最初のうちは聞き取りながらメモを取るのがむつかしかったのですが、だんだん上達したと思います。

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